教育制度

Education

キャリアアップ

年代
(目安)
職位
習得・実践テーマ
50代
部長
将来の展望を見据えた中長期的な経営政策の決定と、それを展開するための経営戦略や経営管理ができること
40代
次長
30代後半
課長
課長代理
部下や資産を動かし、命令の変更や教育の追加を行いながら、目標達成のために組織を動かし、計画通りに数字を変化・安定させ、機会損失を最小にできること
30代前半
係長
主任
係の資産や担当を動かし、教育や指導を行いながら、期間内に目的を達成できること
20代
担当
作業を習得し、自ら完全に成し遂げられるようになるとともに、改善案も起案できること

ビット・エイでは入社後、まずはコメリ店舗・物流センターでの現場研修を実施。
その後、各部署を経験しシステムエンジニア、デザイナーなどへのキャリアアップを目指します。
年代を目安とし段階目標をもとに、一人ひとりの適性や能力に応じたキャリアを形成します。
基礎業務の完全習得や、理論教育とともに、課題へ挑戦(トライ&エラー)することによる経験教育を推進しています。


制度

ジョブローテーション(配置転換)

知識の習得や人脈の形成を目的として、定期的な配置転換を実施。
社員はすべての職能が対象となるため、幅広い経験をもとに仕事の適性を見極めることもできます。


自己申告制度

将来の担当業務などに関する意向を、直接会社申告できる制度。
それまでの取り組み姿勢や成果を申告内容と照らし合わせ、今後のキャリアプランに反映します。


評価制度

仕事の成果だけでなく、知識・姿勢・経験も評価対象。
半期ごとに目標の達成度や次期目標設定について上司と面談をし、その後のチャレンジの方向性を示します。

定期入社研修

挨拶やビジネスマンとしての考え方といった基礎的なことから、コメリグループの一員としての基礎知識を学びます。そして、ビット・エイがシステム構築をしているレジを実際に操作して、店舗研修に向けてレジ操作や接客応対などを覚えて頂きます。

研修1

店舗研修

ビット・エイで扱う機器、システムがどのようにコメリ店舗で使用されているのかを学ぶため、店舗に配属されます。
実際にPOSレジやハンディターミナル、ストアコントローラーがどのように使用されているのかを間近で見られるチャンスです。
また、カタログやPOP等、ビット・エイがデザインした媒体も店員目線で触れることが出来ます。一人の店員として実際に店舗で働くことにより、ビット・エイの業務についての理解を深めていきます。

研修2

センター研修

流通センターに配属され、実際の現場の作業を通じて商品の流れや、ビット・エイで扱う機器やシステムがどのように使われているか学びます。
広いセンターの中でどのようなシステムが必要なのか、メーカーや卸から入荷された商品を店舗ごとに振り分ける仕組みなど、流通センターならではの業務の流れがわかります。

研修3

仮配属

本配属の前に1週間単位で様々な部署を回り、その部署がどのような仕事をしているか学ぶ研修です。 各部署ごとに業務内容やお客様も異なります。
また、ビット・エイでの基本的なルール・業務について学びます。先輩がついて教えてくれるので、わからないことや不安なことがあればどんどん質問して、各部署の業務内容について理解していきます。
自分がどの部署にあっているのか、やりたかったことがどの部署で実現できるのかを知ることができます。

研修4

社内研修

学生から社会人としての心構えを学び、流通業の基礎を習得。また、ビット・エイ各部署の業務内容を学んで頂く他、現場研修やプログラミング研修等を行います。

研修5

実施例1:タイセミナー(2020/7/29)
タイセミナーレポート

講師:株式会社HBA様

セミナー内容:タイの風土やIT事情、働き方について

感想:
コメリがタイ進出をしている中でタイについてお話を聞くことが出来て良かった。 コメリグループとして、コメリタイランドの進展状況について把握しておく必要があると感じた。また、企業が海外展開するにあたって、現地の文化や風習の違いについても理解を深めることが重要であると学んだ。

日本全国に1200店舗あるコメリは、タイへの出店を決めました。コメリ店舗のレジやPC、コメリカードのシステムはビット・エイが管理しています。ビット・エイでもタイ出店に向けて準備を進めています。 今後、タイ国内の店舗数拡大に伴って、ビット・エイのタイ支部といったようなものも出来るでしょう。今回のセミナーを通じて、タイについて知ることができたようです。

タイセミナー

実施例2:ネットワークセミナー(2020/8/7)
ネットワークセミナーレポート

講師:NTTコミュニケーションズ株式会社様

セミナー内容:ネットワークとは、DXとは、最新のネットワーク技術について

感想:
ネットワークとは何かという基本を知ることが出来た。普段利用しているネットワークがどのような設備で運用されているか、コメリグループのネットワーク構造はどうなっているのか知った。

ビット・エイは、IT企業ですが、学部学科問わず採用している為、文系出身者が5割と、学んできた分野は様々です。 社内研修が多くあるので、「ネットワーク・インフラについてまったく分からない!」という方も、入社後の研修でしっかり学んでいくことが出来ます。

タイセミナー

実施例3:クラウドセミナー(2020/8/21)
クラウドセミナーレポート

講師:日本マイクロソフト株式会社様

セミナー内容:クラウドシステムについて、AIとクラウドサービスを用いてのDXについて

感想:
AIとクラウドサービスを用いてのDX事例を知ることが出来た。DXによりどのような結果をもたらしたのか、もっと知りたいと思った。ただ珍しい・新しいだけではなく、その先の集客力や売上向上に繋がるものを作り、会社に貢献したい。

今回のセミナーでは、AIとクラウドサービスを活用した他社のDX事例が紹介されました。IT業界ではスピード感が重要ですが、他社事例をそのまま流用するだけでは結果はついてきません。コメリグループにとって、何をすれば良い結果が出るのか?自分は何をすれば会社に貢献できるのか?と考える機会となったようです。

タイセミナー

実施例4:IBM iセミナー(2020/8/28)
IBM iセミナーレポート

講師:日本アイ・ビー・エム株式会社様

セミナー内容:ITの動向、小売業のDX事例、ブロックチェーンについて

感想:
他社ホームセンターのDX事例を知ることが出来た。AIによる商品の検索や顧客情報の分析、最新技術を使った作業効率化など、実際に働く人や顧客の利便性を向上させることを理解した。

ビット・エイのメイン業務は、コメリを快適に利用できるようにシステム・デザイン面でサポートすること。今回のセミナーで他社ホームセンターDX事例紹介を見て、コメリの今後の可能性を考えるきっかけになったようです。コメリ店舗だけではなく、通販サイトのコメリドットコム、物流を担う北星産業など、働く人とお客様に寄り添って考えていきます。

タイセミナー

実施例5:AS・X-Analysisセミナー(2020/11/13)
AS・X-Analysisセミナーレポート

講師:ジーアールソリューションズ株式会社様

セミナー内容:X-Analysisの概要・機能・メリットについて

感想:
X-Analysisについて、詳しく知ることが出来た。 X-Analysisの機能を活用することで、作業が一部自動化出来たり、システム内のプログラム同士の関わりを瞬時に把握することが出来るなど、作業効率を上げられることを学んだ。

ビット・エイは、コメリグループのシステムをはじめ、数多くのシステムを構築しています。 世の中のIT化が進むことで、開発案件が増加しており、開発生産性や効率性の向上が求められます。 今回のセミナーでは、X-Analysisの高度な機能を活用することで、開発生産性を上げ、効率的なシステム開発が出来ることを学んだようです。 ビット・エイのロゴマーク(ビットA)に使用されている「A」には、なんでも一番を目指すという意味があります。 流れの早いIT業界で一番になる為、最新の技術をフル活用することでスピード感をもって業務に取り組んでいます。

AS・X-Analysisセミナー

実施例6:ネットワークセミナー(2023/11/17)
セミナーレポート

講師:ドコモビジネスソリューションズ様

感想:
ネットワークはコメリの店舗運営の上で重要な要素である。店舗内の機器同士という狭いネットワークから店舗サーバーと本部との広いネットワークまで様々な形式があり、業務はそれらの繋がりを意識した上で行わなければならない。先進技術やプロダクトについてアンテナを張った上で、それらをどのようにコメリのネットワークの中で取り入れられるかを考えるようにしたい。

今回のセミナーで講義して頂いた内容はビット・エイの業務にとても密接に関わっている内容でした。 店舗と本部をつなぐネットワーク・インフラはコメリの店舗運営に欠かせない非常に重要な分野です。 ネットワーク技術は日々進化しています。コメリグループのIT分野を担っているビット・エイの一員として、基礎知識から最新技術まで学び、得た知識をコメリのネットワークに取り入れるにはどうしたらいいのか、取り入れていい結果が出るのかと考える刺激になったようです。

入社一年目の社員からもたくさん質問が出ていて、非常に活発なセミナーとなりました。

ネットワークセミナー

社外研修

外部研修機関を利用して新技術、言語力を学び、専門的な知識を習得します。